いきものがかり/あなたのところへ「帰りたくなったよ」歌詞と砂時計の意味は?

いきものがかり「帰りたくなったよ」は、2008年に、メジャー9枚目のシングルとしてリリースされました。

シングチャートでの最高順位は7位で、約5ヶ月にわたってランクインし続けるロングヒットとなりました。

着うたなどのデジタル配信でも大ヒットし、日本レコード協会からミリオンの認定を受けています。

いきものがかり「帰りたくなったよ」は砂時計主題歌

2008年の映画『砂時計』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

この映画は、両親の離婚や母親の自殺という過去を抱えたヒロインが、周囲に支えられながら心の葛藤を乗り越えていくストーリーです。

この映画の「過去の傷を抱えながらも、大切な心の拠り所(帰る場所)を見つけて前を向く」という世界観に楽曲のイメージが見事にマッチし、いきものがかりの代表曲の一つとして、長く愛されています。

話を聞いているだけでも、悲しみや苦しみ、切なさが大きい映画のように感じられますが、そんな気持ちを抱えていても、やはり心の帰れる場所があるっていうだけで、心が楽になりますよね。

そんなストーリーにこんな素敵な曲が合わさったら、感動は何倍にもなるでしょうし、皆さんの心に残ることまちがいないでしょうね。

作詞作曲を手がけたメンバーの水野さんは、自身の切ない思いをメロディに乗せてつくりげました。

ちなみに、最初の仮タイトルは、締切の日の朝、まさに「午前9時半」にギリギリで書き上げたことに由来して、「午前9時半」だったそうです。

「帰りたくなったよ」っていうタイトルもとっても心に残りますね。

皆さんの、映画も楽曲もぜひ楽しんでくださいね。

「帰りたくなったよ」の「よ」に込められたあなたへの気遣い

「帰りたい」ではなく、「帰りたくなったよ」にした理由がありました。

世の中にはいろんな理由で帰りたくても帰れない人がいます。

「帰りたい」と言い切ってしまったら、帰る場所がない人にとって強い言葉になりかねませんが、「帰りたくなったよ」にすることで、少し柔らかいニュアンスに変わり、会いたい人に会えない状況にいる人が聞いても、そっと許してもらえるような優しい曲になるのではないかと配慮したそうです。

どんな言葉でもそうですが、言葉を相手に渡すときは、どんなふうに伝わるのかを考えて発し方が優しいですよね。

同じ表現でも、人によって伝わり方、解釈の仕方が違います。

意図が伝わるようにちょっとした心遣いがあると素敵だと思いました。

確かに、「会いたい」よりも「会いたくなったよ」の方が柔らかくて可愛いかもしれませんね。

皆さんもいろいろ試してみてくださいね。

「帰りたくなったよ」歌詞の意味

この曲は、単に「家に帰りたい」という物理的な意味だけではなく、「自分が自分らしくいられるあたたかい場所や心を開ける人」という、心の拠り所を求める気持ちが込められています。

聞く人や受け取り方によって、「帰りたくなったよ」にいろんな意味を含ませることができます。

日常的に仕事が大変で、家に帰りたいと思う人。

今はもう戻ることはできない大切な人や場所、そんな過去を想像する人。

自分らしくいられない環境や状況で過ごして疲れてしまった人なら、自分に戻りたくなったという意味にもなりそうですね。

私でしたら、ちょっと無理をしてやらなければいけないことを何とか終わらせて、心が疲れ果てた時に、いつも励まして勇気づけてくれていた親友のところに戻りたいと思います。

このように、曲を聴いていろんな方がそれぞれに思い浮かべることを、全て包み込むことができるように作られているようです。

歌詞全体を通して、社会の忙しさや自分の弱さに悩みながらも、前向こうとする主人公の姿が描かれています。

ここでいう「君」という存在は、恋人や友人、家族、もしかしたら過去の純粋だった自分など、聞き手によって様々な人に解釈できます。

「聞いて欲しい話があるよ」と言っているのも、良いことも悪いことも、全て包み隠さず話して受け入れてもらいたいという、絶対的な安心を求めている心の訴えです。

皆さんはどこに戻りたいと思いましたか。

ぜひ、自分の心に素直になって、気持ちを伝えてみてくださいね。

いきものがかり「帰りたくなったよ」まとめ

いきものがかりの「帰りたくなったよ」は、社会の忙しさや自分の弱さに悩みながらも、前向こうとする主人公の姿が描かれていました。

良いことも悪いことも、全て包み隠さず話して受け入れてもらいたいという、絶対的な安心を求めている心の訴えです。

聴いていると、何だか心があったかくなるような、ピンと張っていた緊張の糸が緩むような、そんな感覚を感じるような気がします。

なかなか言葉にできないこともあるけど、帰りたくなった時には体と心の緊張を少し緩めて、ぜひ話してみてくださいね。

あなたの帰りたい場所は、きっとあなたを待っていると思いますよ。

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